殺人・殺人未遂(サンプル)
2025.06.19
- #暴力事件
殺人・殺人未遂(サンプル)
殺人・殺人未遂罪の概要説明
殺人罪とは、その名の通り人を殺した場合に成立します。殺人未遂罪とは、人を殺そうと思って暴行等の行為を行ったものの、結果として被害者が死亡しなかった場
合に問われる罪となります。殺人罪や殺人未遂罪で逮捕がなされた場合は、テレビや新聞のニュースにも取り上げられて、社会からも大きな関心事となります。
殺人罪として罪責を問われる要件としては、行為を行った者に殺意があることが必要です。殺意とは、行為者が自己の行為によって人が死亡すること又はそのおそれがあることを認識していることを言います。殺意がなかった場合は、結果として、自己の行為により被害者が死亡したとしても、殺人罪は成立せず、傷害致死罪等が成立するのみとなります。
殺意の有無
殺人・殺人未遂で問題になるのは、殺意があったかどうかです。
殺意がなければ、傷害致死になりますから、その量刑は、雲泥の差です。
殺人・殺人未遂で起訴された場合、殺意がないことを争うには高度な弁護人の立証活動が必要になります。殺意がないことを争う場合には、被告人の動機、凶器、犯行時の状況、犯行態様など、できるだけ多くの立証活動を行います。
死刑か無期懲役か
殺人について、その罪自体を争わない場合、大きな問題は、死刑になるか無期懲役になるかです。
これまで、3人以上を殺害した場合が死刑であるという判例が量刑の目安になっていました。
しかし、裁判員裁判制度が採用された現在では、2名の殺害事案であっても、死刑判断が下される可能性があります。
従って、弁護人としては、死刑か無期かが微妙な事案について最大限の弁護活動と高度な立証活動をしていくべきです。
殺人は、遺族の処罰感情が強く、示談に至ることが極めて困難ですが、諦めずに、遺族を説得し、また、情状面での積極的な弁護活動を行います。
とりわけ被告人が未成年である場合は、その未熟さや更生の可能性を強く主張していくべきです。
| 無免許運転 | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 | |
|---|---|---|
| 飲酒運転 | 酒気帯び運転(※1) | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 |
| 酒気帯び運転(※2) | 5年以下の懲役または100万円以下の罰金 | |
| スピード違反 | 50km以上 | 3年以下の懲役または50万円以下の罰金 |
| 30km以上50km未満 | 6か月以下の懲役または10万円以下の罰金 | |